福島で被災した子供たちへの寄付

2011年に東日本大震災が発生してから何年も経ち、公共機関や交通機関の整備、被災地住民の仕事や生活などは大きな復活を遂げているようですが、震災の余波はそれら以外にも多くあります。
被災した子どもの精神的なケアや放射線問題、将来的な雇用や待機児童といった課題は依然として未解決のまま残っている状態のようです。
今もなお福島での支援活動に取り組んでいる団体についてご紹介します。

■放課後学校を行う認定NPO法人カタリバ
カタリバは勉強する場所や機会を震災により奪われてしまった子どもたちが、落ち着いて勉強できる場所を提供しているコラボ・スクールを運営しています。福島県をはじめ、宮城県、岩手県、熊本県の4ヵ所に放課後学校を設立しています。福島県ではふたば未来学園の生徒を対象としたカタリバ4校目となるコラボ・スクール「双葉みらいラボ」をスタートし、放課後の学習支援の他、プロジェクト型学習である「未来創造研究」のサポートも行っているようです。
今もなお福島での支援活動を継続している他、経済的な事情や家庭の環境などにより学習機会を奪われてしまった子どもへのサポートも行っているカタリバでは、ホームページから寄付を募集しています。クレジットカードか銀行振り込みにより、継続的に寄付するサポーター会員として「毎月の寄付」をするか、単発など限定的に寄付をする「今回の寄付」が選べます。
カタリバではコラボ・スクールの他、貧困世帯の学習機会創造プロジェクトであるアダチベース、高校生が地域課題解決に取り組むマイプロジェクト、全国の高校生へキャリア教育を展開するカタリ場といった活動を展開しています。カタリバへの寄付では、それらのうちどの活動を支援するかといった点も選択できるようになっているので、より自分の関心の高い取り組みを直接的に支援することができるでしょう。

「毎月の寄付」では、月々1,000円、2,000円、3,000円、5,000円、10,000円の5つの区分があります。月々1,000円の寄付を1年間継続すると、生徒1人が1カ月間授業を受けられるそうです。月々3,000円×1年になると、子ども達に寄り添い、学習補助などを行うボランティアを3人送ることができるそうです。月々5,000円×1年なら、約400人の一食分の食事が提供できるそうです。

寄付に参加すると、活動報告書や子ども達からの作文が届く他、メールマガジンなどによる定期的な活動報告、年に数回の報告会・発表会への招待などが受けられるそうです。被災地の現状や支援活動による改善状況などに触れ、寄付の有効性が実感できるのではないでしょうか。